こんにちは、タクマです。
日本では2020年の春から5Gの商用利用が開始しました。
通信速度が高速化されることから、今後動画(映像)の需要が増えることは間違いありません。
動画の需要の増加に伴って動画編集の需要も増えると予想されています。
動画編集を始めるにあたって、編集ソフトは?パソコンは?スクールに行った方がいいの?など、不安や疑問が出てくると思います。
私が思う大事なのことはこの2つです
- Adobe PremiereProを使いましょう
- スクールは無料でも有料でもいいから一通り使えるようになりましょう
少し古いデータですが、AdobeのPremiereProのシェア率は2014年8月時点で88.9%です。
現在の動画編集の現場でも多く使われている編集ソフトの一つです。
また、スクールや無料オンライン講座などにはそれぞれメリットがあります。
PremiereProの一通りの操作ができればひとまずクラウドソーシングに応募することができます。
Adobe PremiereProを使いましょう
Adobe PremiereProとは?
Adobe(アドビ)社が提供する動画編集ソフトです。
買い切りではなく、毎月2728円(税込み)の利用料がかかります。
最新の価格は公式サイトでご確認ください。
公式サイト:https://www.adobe.com/jp/products/premiere.html
単体でソフトを使用することもできますし、Adobe Creative Cloud(AdobeCC)というPhotoshopやillustratorなど複数のアイテムが使用可能なものもあります。
また特定の学校では学割が適用され、PremierePro単体くらいの値段でCreative Cloudが使用できるケースがあります。
- Creative Cloudコンプリートプラン:6,248円/月(税込)
- Creative Cloudコンプリートプラン【学割】:2,178円/月(税込)
通常版は割引期間などがありますので、最新の情報をご確認ください。
学割で購入するには?
アドビ プラチナスクールパートナー認定のスクールで学べば学割での購入が可能です。
私はデジタルハリウッドを受講しました。
AdobeCCが1年分と基礎講座がついています。
premiereproだけ1年契約した金額とほぼ同じです。AdobeCCがついてこの値段はおすすめです。
全3ヶ月(動画閲覧 1ヶ月+課題作成 2ヶ月)もちゃんとついてきます。
講義よりもAdobeを購入するために受講するという選択肢はありだと思います。
でも実は、講義も結構面白かったです。
パソコンはどんなものが必要か?
パソコンはPremiereProが推奨している動作環境を選べば間違いありません。
Adobeの公式サイトに記載があるので最新の情報を確認してください。
Adobe公式サイト:Premiere Pro 必要システム構成
どうしてもMacがいいとかなければBTOパソコンがいいです。
各社動画編集用のパソコン特集などをしているので、初心者の方には特におすすめです。
私もわからないことは購入店に聞くなどお世話になっています。
価格は15万前後あれば問題ないと思います。
ちなみに私はドスパラで購入しました。
無料でも有料でもいいから一通り使えるようになりましょう
取り急ぎできるようになりたい工程は以下の通りです。
- カット
- テロップ挿入
- BGM、SE(効果音)挿入
- 音量調整
- カラー補正
- スピード調整
あなたがどんな動画編集者になりたいかによって通うべきスクールは異なりますが、どの講座であっても上記の必須スキルは教えてくれます。その他オプションの差はありますので、ご自身に合うものを選んでください。
転職、フリーランスも目標にしている方
転職を考えている、もしくはフリーランスを目指している方は、通学ができる・長期間かけて習得するスクールがおすすめです。
通学ができるスクールのメリットは同期がいることです。一緒に同じ目標を持つ仲間が近くにいることは挫折したときに支えあうことができます。
また、プロのクリエイターが講師であれば学生のうちから業界との接点ができ、コネクションを作ることができます。
デメリットとしては学費が高額なこと。社会人は通学するとなると平日の夜や土日などを費やすことになり、体力的につらいかもしれません。
副業としてyoutube編集に特化したスキルが欲しい方
副業をお考えの方はyoutubeの動画編集ができるようになると案件受注の可能性が高まります。
クラウドソーシングサイトで動画編集の仕事を検索するとyoutubeの動画制作依頼がかなり多いです。
また、オンラインでも買い切りだと、急に忙しくなって受講できない状態が続いても自分のペースで受講することができることが大きなメリットです。
またオンラインサロンなどを使って全国の同期たちとつながることができるのもメリットです。
通学では巡り合えないような距離感の知人ができるでしょう。
価格も通学の長期コースと比較するとずいぶん低価格です。
premiereproを触ったことがない人でも一通り動画として仕上げることができるような内容になっていました。
とりあえず無料で試してみたい方
youtubeなど無料の学習ツールも結構充実しています。
youtubeの動画でも基礎を一通り教えてくれて、一つの動画を完成させます。
全7回くらいで一巡できるので、時間のない方にもおすすめです。
udemyはいろいろな講座があり、無料で使えるものもあります。
基礎を学んだあとに、引き出しを増やすために使うのがいいのかな、と個人的には思っています。
初級から中級のイメージでした。
実践でスキルを身に着ける
スクールや動画などで一通り学んだら、すぐ案件に応募してみましょう。
自分で悶々と考えるより他人に指摘された方が気付きも多く、自分の成長につながります。
ポートフォリオなどの営業ツールも作りこむよりも、できることを簡単に表現することに注力しましょう。
実践で揉まれれば一生懸命作ったはずのポートフォリオも拙く見えるはずです。
それはあなたが成長したからです。その成長を続けていくことが大事です。
まとめ
- Adobe PremiereProを使いましょう
- 無料でも有料でもいいから一通り使えるようになりましょう
操作の基礎講座に関していえば、有料も無料も大きな差はありません。
ただし、有料のスクールはサポートがついていたり、応用の知識に差があったり、同じ目標を持つ人たちとの交流などオプションがあります。
あなたが目指す動画編集者像を目指して、一緒に頑張りましょう!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。